保護者の悩み

勉強できない子供にイライラ!子供との勉強がうまくいく5つのテクニックとは?

子供と勉強しているとイライラしちゃうんです…

特に間違いを指摘するとイライラされちゃったり..

私だけ?

何かうまくいくコツを知りたいな~!

このような悩みに答えます。

この記事の内容
  • 子供の勉強中のイライラの原因とは?
  • 勉強中イライラする子供にあなたが心掛けるべきこと
  • こうすればうまくいく!子供との勉強法

子供の勉強を見ていてイライラするママや、そんな状況を改善したい人は最後まで記事を読んでみてくださいね!

今日から子供の勉強ができないイライラから解放されるかもしれませんよ!

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【先輩ママも経験済み?】家庭学習で大ゲンカ勃発⁉

よくこんな声を聞きます。

小学生の娘に宿題の間違いを指摘すると怒るんです!

こっちもイライラしちゃいますよ!!!

こんなことはありませんか?

実はコレ、ほとんどのお母さんが経験済みなんです。

「お母さんが勉強を教えるとついつい感情的になり、最後は怒鳴って泣かして終わり」

かくゆう以前の私もそうでした。

勉強のことで話始めたはずなのにいつの間にかヒートアップ!

「あなたはいつもこれだから!」

「なんでもすぐにあきらめる!!」

などど人格を否定するようなことまで言っちゃってトホホな毎日・・・。

あ~”

こんなことまで言うんじゃなかった~

本当に娘は、勉強が嫌いになっちゃいそうだわ・・・

さて、こんな事が続いていたら、家庭学習がうまくいくわけがありません。

私は上の子(現在21歳)では「学習方法を身につけさせる」最初のステップからつまずいていたわけで、自分の経験だけでなく、様々なアドバイスや周囲のママたちを参考にさせてもらいました。

なので、現在子供さんの勉強でイライラしているお母さんも参考にしてもらえたら幸いです。

子供の勉強中のイライラの主な原因5つとは?

さて、実はお母さんも子供の勉強を見ていてイライラするかもしれませんが、お母さんがイライラする前に、すでに子供さんもイライラしながら勉強していることがあります。

子供のイライラの原因として以下のことが挙げられます。

  • 学習環境が良くない
  • 学習につまづきがある
  • 勉強の量が多すぎる
  • 身体が疲れている
  • 勉強以外の悩み事がある

思い当たることはありませんか?

このように、子供自身もイライラしながら勉強しているのでそこへお母さんがチクリと言った一言が引き金となって親子喧嘩に発展するケースも多いです。

順番に説明していきますね。

学習環境がよくない

勉強をしている部屋は静かで、温度は快適ですか?

お子さまはおなかが空いていたり喉が渇いていたりしていませんか?

これらの原因があるとイライラして勉強に集中できない可能性があります。

環境に問題があると考えられるときは、保護者が勉強する環境をととのえてあげましょう。部屋の温度は暑すぎず寒すぎない適温を保ちます。

お子さまのおなかが空いているようであれば軽くおやつを食べさせたり、喉が渇いているようであれば飲み物を飲ませたりしてみましょう。

気分転換にもなり、イライラが解消されるかもしれませんよ。

また、意外と私の生徒に多いのが下の兄弟が上の子の勉強の邪魔になっているケース。

下の兄弟の面倒を上の子が見ている場合や、勉強中は静かにしておかなければならないといったことが分からない下の兄弟が遊んで~とか歌を歌ったりとかで集中できないケースもあります。

たまに、塾に来ると「やっと勉強できる」と言って

バリバリ頑張る子も多いです。

たまには、勉強が集中できる場所に連れていく(図書館やネットカフェのオープンスペースなど)のもいいですね!

学習のつまずき

勉強が分からない子に多いです。

思い通りに進まなかったりするとイライラしてしまうものです。

イライラしているということは、本人もどうにかしたいと頑張っている証拠。

保護者が「勉強、難しそうだね」などと上手に声かけをするようにしましょう。

悩みをひとりで背負い込んでいるとイライラも高まってしまう傾向にあるため、話を聞いてあげるだけでもイライラを分散させてあげられますよ。

さらに、もし可能ならなぜつまずいてしまっているかを保護者が一緒に考えてあげたり、保護者がサポートしながら一緒に問題を解いてあげたりすることも大切です。

つまずきを解消できればイライラせずに勉強できるようになるはずです。

勉強の量が多すぎる

勉強の量が多すぎるときにも、何から手をつけてよいかわからずにイライラしてしまうことがあります。

保護者から見て課題の量が多すぎるようであれば、できる範囲で調整してあげましょう。

また、お子さまと相談しながら、どの教科のどこから手をつけたらよいのか、今日はどこを勉強するのがいいかなど計画を立てていくのもいいでしょう。

身体的な疲れ

体自体が疲れている場合も子供は勉強にイライラしがちです。

適度に休憩を取らせるようにしましょう。

軽く体を動かしたり、音楽を聞いたりする方法のほか、15分~30分程度軽く仮眠をとる方法も有効です。

実際、自分も学生の頃、「睡眠がないと何もできないタイプ」と分かってからは15分でも熟睡する技術を身に着けました。

社会人になった今でもこのスキルは重宝しています(笑)。

勉強以外の悩み事

友人関係や家族のことなど、勉強以外の人間関係などで悩みを抱えていることも多いです。

勉強のほかに気にかかるようなことがある場合には、その原因を先に解消することも大切です。

例えば習い事の練習など、すぐに終わるものは勉強より先に済ませてしまいましょう。

また、悩み事がありそうな場合には、保護者が「何か気になっていることがあるんじゃない?」と声かけして、悩みを可能な限り聞いてあげましょう。

悩みがなくなれば勉強にも集中できるようになるはずですよ。

勉強ができない子供にイライラしがちなあなたが心掛けるべきこととは?

では、勉強ができない子供にイライラしがちなあなたが心がけておくべきことについてお話していきますね。

勉強ができない子供にイライラしがちなあなたが心掛けるべき5つのこと
  1. 子供ができないことを探さない
  2. 子供を変えようとしない
  3. 自分のことも許す
  4. イライラの本質を理解する

次から具体的に説明してきますね!

子供ができないことを探さない

私たち大人はつい、子どもの「できていないこと」に焦点を当てがちです。

みさ
みさ
また今日もダラダラしている!

またゲーム?

こんな声をかけることはありませんか?

「できていないこと」に焦点を当てると、次々にできていないことが目に入ってしまうものです。そして、それを取り上げれば取り上げるほど、子どもはやる気を喪失していきます。

まあ、これは大人でもそうですよねw お姑さんに「できていないこと」ばかり指摘されるのと、「最近、煮物が上手になったわね」と言われるのとでは、気分が全然違ってくるはずですw

まず私たちが焦点を当てるべきことは「できていること」「褒めてあげること」です。
「できていないこと」ではなく「褒めるべきところ」を探すことが大切なのです。

子供を変えようとしない

よく言われることですが、人を変えることはできません。

変えられるのは「自分だけ」です。

大人ができることは、「子どもを変えること」ではなく、「影響を与える」ところまでです。

影響を与えられた子どもは、自分の意思でちゃんと変わってくれます。
まずは、「子どもに〜させる」というスタンスを変えてみましょう。

自分のことも許す

実は、に子どもに対してイライラしている、という人は、実は「子どもに対してではなく、自分自身にイライラしている」「自分自身を許せない」という人が多いのです。

お母さん自身を振り返って思い当たることはありませんか?

仕事に家事にとあわただしい中で「自分ができなくて自分が許せないこと」はありませんか?

もしあるようなら真っ先に自分を許すことから始めてみませんか?

イライラの本質を理解する

人間がイライラするという本質について考えたことはありませんか?

他の人のある行動に対して、異様にイライラして許せない気持ちになる。

実はそれは、「自分の中に同じものがある」ことが多いんです。

それで実は、自分のその要素を「認めたくない」「嫌悪感がある」「これがあると人から認めてもらえない」と思っているんですね。

具体例を挙げて説明しますと、

例えば私が、他の人の「目先の楽しいことばかりする」という行動に、異様にイライラして許せないとします。

子供が勉強せずにゲームばかりするとか、友達との遊びの約束を優先させるとか・・。

みさ
みさ
実は私もこういう子どもの行動にイライラしていました!

それは、私の中に同じものがあるんです。つまり「目先の楽しいことばかりする」という要素が。

私はそれを認めたくないんですね。「目先の楽しいことばかりする自分はダメだ」「目先の楽しいことばかりする私は価値がない」「人に認めてもらえない」と深層では思っているのです。

だから、目の前に、その要素を持った人がむき出しで現れると、イライラして許せなくなるのです。

なるほどね~

少し理解できるかも・・・

【これでうまくいく!】子供との勉強法5つのテクニックとは?

では、子供との勉強法でいいテクニックがあれば教えてください~!

では、子供との勉強法の5つのテクニックを紹介しますね~!!!

子供との勉強法5つのテクニック
  1. 自分も一緒に学ぼう!
  2. ゲーム感覚を取り入れよう!
  3. 時間に余裕を持とう!
  4. 自分が家庭教師というスタンスで教えよう
  5. それでもだめならプロに任せるのもアリ!

自分も一緒に学ぼう!

私の塾の生徒のママのやり方を紹介します。

彼女は子どもが小学生の時から、宿題をやる時間は「自分も漢字検定の問題集を購入し、解いた」つまり一緒に勉強をしていたそうです。

勉強しなさい、でもなく、問題を教えるのでもなく、勉強をする姿を見せたのです。

子どもは親の背中を見て学ぶ、と言いますが、わからない所があれば解説を見たり、辞書で調べる姿を見せれば、子どもも同じようにするでしょう。

それと、このやり方の良い点は、子どもへの過干渉防止になること。子どもの勉強をずっと見ていると、つい口を出したくなりますが、自分も勉強に集中すれば余計な口出しをしなくてすみます。

例えば仕事のスケジュールの確認をするとか、資料を読む時間にあてて、子どもの隣に座り「母も学ぶ時間」にするのでもいいかな、と思います。

子どもに聞かれたら、ヒントを与える程度にして「なんで出来ないんだ」と子どもへの疑問が生じる前に、すぐに自分のするべき事に戻るのがコツです。

この家族のすごいところはお父さんもリビングで漢字検定の勉強を開始され、家族全員で2級に合格し、表彰を受けましたよ!

ゲーム感覚を取り入れよう!

勉強をゲーム感覚で行うのは、周囲のママ友の多くが試していましたし、私も子どもが小さい時にはよくやりました。

例えば、時間のある週末に画用紙を切って、一緒に絵を描き、ひらがらを書いて「自家製カルタ」作りなんていう方法もあります。

「しりとり」も語彙を増やすのには良いものですし、小さい子でもお風呂で九九を暗唱させると面白がって覚えてしまうこともよくあります。

知育玩具や教育アプリも沢山出ていますから、それらを利用してもいいとは思いますが、せっかく教えるのなら実際に手を使い、親子で会話しながらできるような「遊び感覚」の方法を試してみてはいかがでしょうか。

時間に余裕を持って見守る!勉強のやり方を導くスタイルで!

毎日仕事から帰ってきて夕飯の準備に子供の勉強にと本当にバタバタなママも多いと思います。

例えば、平日の夕飯づくりを休日に作り置きをすることで時間を捻出する方法、時短になる家電を駆使することで子供との勉強時間を作れるのではないでしょうか?

さらに、「教える」というスタンスではなく、見守るスタンスで子供が手を差し伸べて欲しい絶妙なタイミングで「正解に導く」スタンスで子供と接するようにしましょう!

自分が家庭教師というスタンスで教えよう!

次は、なるほど!のアイディアを紹介します。

子どもに勉強を教えると、最終的にケンカになるのは「親と子」だからです。

赤の他人の子どもなら、冷静に教えていると思いませんか?

そこで、「この1時間、ママは家庭教師だ!」と決めて、他人の子どもに教えるつもりで見守ればいいわけです。

30分子どもの勉強を丁寧に見てあげたら「教える対価として500円」を専用の貯金箱に入れるようにしてみるとかはいかがでしょう?

貯金箱が一杯になると、半分を子どもの将来の学費用に貯金し、半分は自分が頑張ったんだから、エステに行ったり美容院に行って気分転換したり!

「仕事として意識する」とは、目からうろこのアイデアですよね。

それでもだめならプロに任せよう!

それでもだめならプロの家庭教師に任せるのもアリです。

プロなら、イライラすることもなくお子さんの勉強の疑問に答えることもできます。

いくつかネットで口コミの良かった家庭教師を紹介しますので一度体験してみませんか?

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お母さんがイライラしても何の得なし!勉強嫌いな子にならないようにサポートしよう!

勉強のできない子供にイライラしてしまうことは誰にでもある自然なことです。

お子さまが勉強中にイライラしているようであれば、保護者が一緒に原因を追究して、適切な方法でイライラを解消する手助けをしてあげましょう。

ママがイライラする場合にはこの記事に書いてあることをもう一度思い出してくださいね!

どうしてもお子さまのイライラがおさまらないなど、保護者だけでは解決できないときには、子育て経験のある知り合いの方やプロに相談するのもいいでしょう。

 

ABOUT ME
みさ
中学生の保護者はお子さんが中学に入ると塾か通信教育かと悩む方が多いです。このサイトではお子さんの学習法選びに悩んでいる方に通信教育を比較して紹介します。 【経歴】公立中学→公立高校→広島大学教育学部卒→高校教諭→開塾 現在は自身の塾も開塾19年を迎えました。 小学生から高校生の指導に日々奮闘しています。