こんにちは!今日は、正しい塾選びのコツについてお話しします。
春ですね。進学、進級を迎え、塾では一番生徒の出入りが多い時期です。
そこで、塾を探しているお母さまに、塾選びのポイントをご紹介します。
- お子さまの塾を探している保護者
- お子さまの塾を変えたいと思っている保護者
- そろそろ塾に通わせたいと考えている保護者
塾に入る目的をはっきりさせよう!
まずは、塾に入る目的をはっきりさせることが大切です。
- 学校の授業でわからないところを解消したい
- 学校のテストの点数を上げたい
- 志望校に合格したい
など、なぜ塾に通いたいのかをはっきりさせましょう。あれもこれもと欲張る気持ちも分かりますが、先ずは目的を絞り、その目的を達成できる塾を探すことが大切です。
お子さまの性格と目的にあったタイプの塾を選ぼう!
次に、学習塾と一口に言っても指導形態もさまざまですし、カリキュラムなども塾ごとに使います。簡単に塾のタイプを分けると以下の5つに大別されます。
- 個別指導塾
完全1対1授業、教師1人対生徒2、3人など1人の教師が少人数の生徒を教える、というのが個別指導塾です。生徒の学習進度や部活動などの時間的都合に合わせてオーダーメイド式の授業を選択できます。少人数であるために質問しやすい、教師の目が行き届きやすいというのも個別指導塾の大きな魅力です。 塾ナビより
- 一斉指導塾
一斉指導塾とは一人の教師が一斉に大人数の生徒に指導をする形式です。集団塾の多くは、プロ教師が指導をするので、ハイレベルな授業が展開されます。また、受験に関する情報量もかなり豊富です。全国模試などにも積極的に参加することが多いので、お子様の相対的な立ち位置を掴むことも比較的容易です。しかし、教師1人に対する生徒の数が多いので、教師の目が生徒に行き届かないという場合もあります。 しかし、そういった場合でも個別でフォローをしてくれることも多いので積極的に先生に話しかけることのできるお子様にとっては問題無いかと思います。
切磋琢磨できる環境で、年間を通したカリキュラムが組まれているので学習習慣が定着しやすい。 塾ナビより
- 自立指導塾
授業形式は、教室やオープンスペースで映像授業やプリントを用いて行われ、基本的には生徒一人ひとりが自分で学習を進めていきます。講師は教室の中を巡回し、わからないことがあれば個別に指導していきます。
人数は講師1人に対して生徒は10人から20人ほどで、その日の学習内容は事前に決められているプランに沿って行われます。そのため、『個別指導』とは付いていますが、通常の個別指導塾のように講師主導で授業が展開される訳ではなく、生徒が自主的に学習を進めていき、講師はその学習のサポートをしてくれるのです。 塾シルより
- 進学塾・・・入試問題で点数が取れるようにする塾
- 補習塾・・・学校の授業内容理解や定期試験で点数を取れるように指導する塾
もし、見た目などで分からないときは直接問い合わせてみるといいでしょう。
いろいろなサイトなどで、学習習慣のある生徒は集団塾、習慣のない生徒は個別塾などと言われたりしますが、私は学習習慣がない生徒こそ、最初はレベルにあったクラス指導をしてくれる塾が一番いいのではないかと思います。
個別指導は本人の学習の理解度に合わせてくれるメリットもありますが、入試に間に合わない、結局レベルアップするために時間がかかるなどのデメリットもあります。
以下、いろんなタイプの塾にどんな性格のお子さまが向いているかを紹介します。
参考にしてください。
一斉指導塾×進学塾 | 負けん気が強く競争心がある。学校の授業はほぼ自分でこなせる。高い志望校の目標がある生徒 |
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個別指導塾×進学塾 | 志望校に対して明確に苦手な科目や苦手な単元があり、それを克服できれば志望校への合格が近づく可能性が高まる生徒。 |
一斉指導塾×補習塾 | 一人では勉強しにくいが、ゲーム性のあるものが好きな生徒。社交的で、友達が多く友達と一緒なら頑張れるタイプの生徒 |
個別指導塾×補習塾 | つきっきりでないと学習ができない生徒。テストの点数が一桁など。何をどうしていいのか分からない生徒 |
親子で確かめよう!
これが一番大切です。
テレビCMやチラシの情報だけでは、塾を判断するのは難しいです。
なので教室見学などを積極的に行って実際に目や耳で確認することは重要です。
また、友達が行っているからという理由で塾に行きたいということも多いと思います。
こういう場合、お子さまだけの判断では塾の見極めはとても難しいです。
必ず保護者の方が確認を行ってください。
実際に教室に見学に行き個別説明を受けたり、授業の見学をさせてもらう、体験授業を受けさせてもらう、など積極的に行動しましょう。
また、実際にその塾に通っている生徒さんの口コミを聞いてみるのもとても大切です。
- 塾に入る目的をはっきりさせる
- お子さまの性格と目的にあったタイプの塾を選ぼう
- 親子で実際に確かめよう
今日も最後まで読んで下さってありがとうございました。