
ご存知でしたか?
そもそも移行措置って何?
新しい学習指導要領の内容を徐々に始めていくことです。
たとえば記憶に新しいのは10年前,現在の大学3年生は
円周率は3でしたね!?しかし現在の大学2年生では円周率は3.14
このように日本の学校教育のよりどころ「学習指導要領」の
改定で中学では2021年度からカリキュラムが変更となり
新しい教科書が使われるようになります。
ただ、その前の2年間、つまり2019、2020年が中学校の
本格的な移行措置の期間になります。
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今後大きな影響を受ける学年は

いちばん大きい影響が予想されるのは?
2019年度の新中1です。
つまり現在の小6(2019.2現在)ですね!
現在小学ではすでに移行措置は行われている段階で2018年、2019年度が移行措置期間になります。
彼らは中学に入学する2019年、2020年と移行措置間の間でカリキュラムの狭間で非常に大変な荒波を駆け抜けていかなければなりません。
そして2021年の高校入試では新学習指導要領に基づいた内容で作られる高校入試に取り組まなければなりません。
学習指導要領の追い風を受けて学習塾業界で効果的な集客とは
学習塾にとって今回の流れが追い風となるかについて前回の学習指導要領改訂の
ことを振り返りながらお話をしたいと思います。
前回の10年前の時は学習塾にとっていい追い風となりました。
「ゆとり」からの変換ということもあり保護者の中でのある種の「不安」がうまく塾への集客に結び付いたと感じています。
- きちんとした情報を発信している塾
- 今回の学習指導要領の改訂について情報を発信している塾
- その流れを反映して授業内容の改善をしている塾
ただし、うちの塾のまわりにも意外といるのですが、何年前のテキストを使っているんだ?というような塾や未だ入試システムを理解できていない塾・・・さすがにちょっと厳しいのではないかなと思っています。
なので経営者のみなさんはきちんと勉強しましょうね(もちろん自分もですが)
そして保護者のみなさんはきちんとその対策について危機感を持っていることを塾に伝えていきましょうね。
新中1は本当に大変な学年です!
大事なことなのでもう一度言います。
新中1のみなさんは本当に大変は学年です。
何がどう大変になるのか具体的にはまたお話しようと思っています。
塾の経営者の皆さんは
これを声を大にして集客しましょう。この生徒たちが
中3になったときに本当に大変なことになってしまいます。
現在は塾の先生たちにとって入試前の追い込み、また
集客と同時にやらなくてはいけないことがたくさんあります。
一緒に今年の集客成功させましょう!